雨の日の室内移動はちょっとだけ大変

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 吹奏楽部の思い出はたくさんありますが、ふと思い返すのは雨の日の教室移動のことです。私が高校生の頃所属していた吹奏楽部は、パート練習は2年生の教室を借りて、全体練習は広いスペースがある中央廊下や社会科室などで行っていました。

 音楽室は強豪の合唱部に使われてしまっていたのでこのような形になっていたのですが、別段気にすることはありませんでした。パート練を終えた後、全体練習に向かうときは楽器と譜面台を持って移動するというのが基本でしたが、生徒もまばらなので特に障害となるものもありません。

 が、雨の日は別です。雨の日はサッカー部が階段で、ラグビー部が中央廊下で走り込みをしていたりと外が使えない運動部がたくさん校内でトレーニングをしていたのです。私はトロンボーンでしたからちょっとでも曲がったら本当にやばいぞとほかの楽器以上に危機感を覚えながら移動していました。信号のない横断歩道を渡るときの心境と近いかもしれません。

今思い出してもなかなかにスリリングな経験でしたが、あのワチャワチャ感は学校ならではだったのかな、なんて思っています。

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