ソロに立てないけど、最高の脇役【ホルン】

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 吹奏楽部に所属していた当時は20年位前ですが、当時は先輩後輩の上下関係が一番厳しいと評判でした。楽器を決めるときに木管は歯並びがいい子という理由で金管楽器に。誰も立候補がいなかったホルン担当となりました。

 ホルンは和音楽器なので、主旋律はほとんどなく(ポップスでは特に)座り位置も真ん中位に配置され、目立ちません…

 しかし、和音が揃うととてもきれいな音になり、練習しているとその場が音に包まれているようになるのが魅力です。あーこの音をみんなに披露したい!と思うのですが合奏ではあくまで役目は『和音』を奏でること。目立ってはいけません。文化祭では、続々と他楽器が前に立って演奏するのに一度も前に立つこともありませんでした。

 ホルンの魅力は経験した人にしかわからない!のが魅力かもしれません。そんな目立たない楽器ですが私はホルンをやっていることが誇らしかったのをよく覚えています。

 やわらかく優しい音質でヨーロッパの山を見上げた草村にいるようなそんな気分になれるのです。自分で言うのもなんですが、奏者も穏やかで優しい人ばかりでした。音と同じで穏やかな自分でいられるのがホルンです。

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