唐突に始まる指揮者のいない合奏

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 中学生の時に吹奏楽部に所属していて、私のパートはパーカッションでした。普段、私たちの部活では最初に基礎を個人で、その後パートごとに基礎練習や曲を合わせて、その次にセクション(金管+パーカッションと木管に分かれる)最後に合奏といった感じで練習していました。

 土曜日なんかは、授業もなくじっくり練習できるので、個人で手を解したり基礎練習をした後、パートてあわせていました。その時にやっていたのは、体育祭で演奏するJーPOPで、グロッケンやマリンバはメロディを叩いたりもする曲でした。

 初めから合わせていると、いつの間にか、トランペットやトロンボーンの子達も私たちと同じ曲を演奏していました。ちらっと見てみるとこっちを見てニヤッと笑いました。だんだん、他のパートの子達も参加しだして、曲の2番に入るとほとんど全員が演奏していて、いつの間にか合奏のようになっていました。

 うちの部では、気まぐれに他のパートの演奏にのって、唐突な合奏が始まる事がよくありました。それがとても楽しかった記憶があります。

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